高千穂から福岡までのロングドライブ。
こんどはわたしもハンドルを握りました。
高千穂最後の神社を参拝したあとは、
すべてが入れ替わったように頭がスッキリしていました。
福岡に近づくにつれて強烈な集中豪雨になり
それでも無事ホテルに到着してほっと一息。
翌朝は、いよいよ長い間訪れたかったところへ。
それは、宗像大社です。
宗像大社のご祭神は天照大神の三女神です。
沖ノ島に鎮座し神職のみが渡島できる
大島に鎮座する
中津宮(湍津姫神 たぎつひめのかみ)
本土におわす辺津宮
沖津宮に鎮座する田心姫神は、古事記では多紀理毘売命と記されています。
沖津宮では現在も皇室・国家安泰の祈りがささげられています。
この御名前を使わせていただくにあたって、一度しっかりと日頃の御礼と現況の御報告、この先の活動についてなど祈念したかったのです。
もしこの先、公に活動することがなくなったとしても、何らかの形でこれまでと変わりなくお祈りを捧げ続けると思います。
現世は仮の住まい。
ふるさとは魂の世界です。
この肉体をいただいて生きる現世と、魂の世界は、共に存在しています。次元が違うために目には見えないだけのことで、共に在る。
魂の世界の仕組みを知って生きること。
このことで、目に見える世界さえ変化していく。
あるひとはそれはすべて心理学だけで説明できるといい、
あるひとはそんなものは幻想だという。
とらえ方はひとそれぞれでいい。信じたいものだけを見るのがわたしたちです。その心象風景どおりの世界を現実に映して現世を生きています。我が道を行くしかない。
魂の世界、スピリチュアルのコトバを知らなくても、その仕組みを自らの経験から学び、身体で感じて畏怖の念を抱いて生きているひとはたくさんおられます。自分はどの生き方を選ぶのか。この三次元で生きる以上、魂のお宮である、肉体と精神を大切にして生きることが大事です。そこにわたしたちの内側が映し出され、感情が生まれ、意識を向けた方にモノゴトが動いていきます。
神社仏閣が目に見える肉体ならば、そこに祀られているモノが魂です。
ひとは太古の時代から、祈りの場を創り高次元の存在と通信することで、高い精神性をもって肉体次元を生きることを大切にしてきました。
中津宮では
わたしたちだけで静かに御本殿と摂社にお詣りをしたのち、天ノ真名井へ降りていきました。天ノ真名井の湧水が、境内を流れる天の川とよばれる小川に流れ込んでいます。日本における七夕伝説発発祥の地だそうです。小川を挟んだ両岸に牽牛社・織女社が祀られています。濡れた岩陰に赤い沢蟹が出迎えてくれました。
辺津宮では
ご本殿、伊勢神宮の古い社殿を移築して建てられた第二宮と第三宮、、そして高宮斎場へ。半ば雨に打たれながら静かに参拝できました。すれ違うひともまばら。参拝が終わるころには洋服はずっくり濡れていました。
旅の終わり
車を返却し、空港で濡れた服と靴を着替えてようやくサッパリ。飛行機で空の景色と食事を楽しみました♪
巡礼の旅のご報告はここまで。
細かいエピソードは書ききれませんが、また、インスタライブやACANTHUS、魂学にて
思い出したらお話していこうと思います。
8月のプレゼント企画にエントリーくださった皆さま、すでにいただいているお声を、また別途ご紹介したいと思います。
この度は、多紀理とともに巡ってくださり、本当にありがとうございました。
心からの感謝を込めて♡
Thank you for reading my blog.
Sofie KT.
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