心象風景は人それぞれです。
同じ場所にいて、
同じことを体験していても、
その人の内側で広がっている世界は
本当にひとそれぞれなのです。
先日のインスタライブにお寄せいただいたメッセージに、母子手帳のお話がありました。
お母様の生前、いくら探しても無かったのに、光の世界に帰られて四十九日を迎えられたころ、なぜか、確かに無かったはずの整理箪笥の引き出しにその母子手帳が在った、、というエピソードがありました。
とても興味深いエピソードでした。
ご本人以外は、、いやご本人だって
にわかには信じられないでしょう。
ですが、
わたしたちは、物理的に同じ場所にいても
繋がっている先が違う
ということが実際にあるのです。
無い世界と
在る世界とでも申しましょうか。
さまざまなバージョンの世界が
同時に展開されているのです。
これをパラレルワールドと言ったり
次元が違うと言ったりします。
わたしには無いと深く信じていると
無い世界を
在ると深く信じていると
在る世界を
当たり前のように生きています。
何を握りしめているかは、ひとそれぞれ違います。
ですから、
人との意見の食い違いや
真実の捉え方は、ある意味違って当たり前です。
そこを補い合うために、コトバが与えられているのです。
エピソードを送ってくださった方は
短期間でその両方の世界を目の当たりにされたのです。そして、
お母様からの沢山の愛情は、確かに在ったのだと、無かったはずの母子手帳を見つける、という体験を通じてようやく深く腑に落とされたのです。
実に不思議なデキゴト、、だけど、
魂視点的には、実際起こりうるデキゴトなのです。
先日、あるところでこんなお話を聞きました。
Aさん;
わたしは用心しているのにいろんなモノを盗まれる。先日は軒先に吊るしておいた干し柿が持って行かれていた。。手間をかけて作ったのに。。ほかにも自転車など色々盗まれたことがある、、と。
すると、
Bさん;
わたしは、自転車の鍵をうっかりかけ忘れることが多いけど、これまで一度も盗まれたことはない。。無防備な方だけど、他にもとくに盗まれた経験はないなぁ、、と。
このお話でも、
仲良しのお二人で、
一方はモノが無くなる世界を、
もう一方は常に在る世界を生きていらっしゃるご様子。
そんなのたまたま偶然よ！
不注意だっただけじゃないの？
と、おっしゃるでしょうか。
仲良しお二人の普通の会話。だけどどうやら、それぞれ全く別の心象風景を生きていらっしゃるようです。
さて、このお話を読んで
わたしも無い世界に生きているかも⁉︎
と、慌てる必要はありません。
無理矢理、在ると思おう！と圧をかけても
長年かけて創ってきた心象風景はすぐには変わりません。。
ですが、そういうこともあるんだなぁ、、くらいに心のどこかに置いておかれて、
何かの折に思い出してみてください。
そうして、いま目の前にあるあなたが生きている世界を、よくご覧になってください。
なぜか以前から
無いと信じていることは何か
在ると思っていることは何か
それは、どんなに近しい関係の人でも、家族でも、ひとりひとり違うのだと知っていてください。
あなたは、
あなたver.の世界を生きている、と。
Thank you for reading my blog.
Sofie KT.
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