Mentor of Your Spiritual Life by Kumiko Tagiri

魂学®主宰 魂視点から視た生き方のヒントを綴ります♪

間に立つ苦しさを感じるとき.



幼い頃、

父と母のどちらが好きか?

と、母から聞かれたことがありました。

もちろん、いつも一緒にいてくれて

ご飯を食べさせて世話してくれるから

お母さん、と答えたような記憶があります。



思春期の頃、

両親の間の不穏な空気が次第に濃くなっていったころ

もし離婚ということになったら

父か、母のどちらについていくか?

と母から聞かれたことがありました。

中学2年か、3年だったわたしは、

どちらにもついていかない、

と答えた記憶があります。



不機嫌なひとと一緒に居たくなかったから。

それに、どちらも選べない。



母から父の苦情ばかりを聞いて育ったけど、

父から母に対する苦情は直接聞いてあげたことはなかった。

公平にみたら、母にも良くないところがあるような気がする。。

と、子ども心に感じていたような。

どうして、そういう会話になるの?といつもハラハラしていた。



親が諸事情からケンカが絶えないとか、

共に生活するのをやめる選択をするのは自由だけれど



子どもに、どちらが好きか?

と聞くのはやめて欲しいなぁ。。なんて

冷ややかに思っていた。。


どっちも好きだし

どっちも大事に決まってる

仲良くしてよ。

でも、一緒にいてそんなに不幸なのなら、

なる早で離れて欲しい、と願っていたなぁ。

それぞれが機嫌よく、笑っていてくれたらそれでいいわ、と。



勉強なんか普通に頑張るし、

部活も頑張るし、友達とも仲良くやるし

こっちのことはほっといてくれたらいいと。



結局、今もケンカしながら仲がいい

老夫婦に収まっている二人をみて

心配して損したわ、、と笑っているわたしです。幸せ♡





あなたの身の回りの誰かが

仲たがいしていたとしても

間に立って気をもむ必要はない、と断言できます。


それが見るに堪えないなら、

そこから速やかに離れたらいいし、

どちらか居心地がいい方と一緒にいたらいいし、

一方を選んだからといって、もう一方に悪いなんて

思う必要はありません。


間に立って気をもんで、

自分の無力さを嘆いたり、

両方と仲良くしている自分を責めたり

どちらかを選んだ自分に罪悪感を感じたり

する必要はありません。


どうしてもそう感じてしまうのは、

あなたがとびきり優しいひとだから。。♡




その目の前で展開しているドラマは

あなたのせいではありませんから

心配しなくていいんだよ。と

あの頃のわたしに伝えにいって、

不安におびえている子ども時代のわたしを

抱きしめてあげたい。



あなたの大事なひと同士が

争うのをみて辛かったね。。

とても悲しかったね、

仲良くして笑顔でいて欲しかったよね、

わかるよ、、と。


あのひとたちは、いま

それぞれの立場で勉強しているところなんだよ

あなたには、どうしようもできない。

何の責任もない。


そしてね、自分の内側だけは平和でいたらいい。

どちらも好きでいいし、

どっちとも仲良くしていいし、

どちらかだけが好きならそれでもいい。

あなたが心地よくて安心する方を

選んでいけばいいんだよ。

それを責める人はいない。

いたとしたら、それは、そのひとの問題だからね


罪悪感を感じそうになったら、


あのひとたちは、

あぁ見えて大丈夫

あぁ見えて幸せで

あぁ見えてすべて順調なんだと思い出してね。



なーんだ、心配して損した!って

いつか笑える日がくるよ。



これ、本当です。




あの頃のわたしみたいな

優しすぎるみなさんに

愛と励ましをこめて♡




Thank you for reading my blog.

Sofie KT.


Mentor of Your Spiritual Life by Kumiko Tagiri

魂学®主宰 多紀理久美子オリジナルの、Soul & Reality Perspective Method に基づいたカウンセリング、メンタリングを提供しています。明るく楽しく魂の学びがモットーです。

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