察して欲しい、という圧力

わたしのことを

ぼくのことを

察して欲しい。

という無言の圧力は、

想像以上に強いものです。

周りにいるひとをひどく疲弊させます。

頭のいい、優秀な方に多いです。

なぜなら、

察して欲しいの裏側には、

・この状況をみたら当然わかるでしょう

・いまあなたがわたしのために何をすべきか

・さぁいますぐやりなさい

・なぜわからないの

・早く理解してよ

・みなまで言わせるな

・ばかなの？

・あきれた、、

と、、

本当に、ヒリヒリ、チクチクするような

相手への圧力が含まれている場合が多いからです。

この社会では、

いやこの状況みたらわかるでしょ？

理解してよ、

と言われないようにと、ほとんどのひとが

神経をとがらせながら空気を読み、

先回りして相手や状況を敏感に察しながら

暮らしています。

もちろん、無意識にです。

ひとにより程度の差こそあれ

外で働いているひとには、そういう感性を

働かさざるをえないことは多いでしょう。

それもとてもよくわかります。

けれど、もし、そのパターンにはまっていることにハタと気づいた日には、

あなたの大切なひとの前では

自分からその、

察して欲しいゲームを降りてみてください。

ゲームを降りる方法は、簡単です。

”コトバで思いを伝える”

“相手の気持ちを確かめる”

以上です。

えーΣ（・□・；）

それだけ？？

ﾃｶ､ｲﾁﾊﾞﾝﾔﾘﾀｸﾅｲｺﾄﾀﾞｹﾚﾄﾞﾓ､､

それだけです。

あなたはどんな気持ちですか？

察して欲しい、と握りしめているとき

あなたは常に、相手に

クイズを出し続けている状態です。

A「さて、

わたしは今、何を考えているでしょうか？」

B「・・・〇〇？」

A「ブブーッ✖、間違いです。失格」

B「いや、そんな、、わからんし...(´-ω-`)」

A「次の問題！(# ﾟДﾟ)」

B「いやー！もうやめてー( ﾉД`)」

というような感じで、

常に、察しの悪い相手を裁き続けています。

そして不機嫌な態度で示したり、

本題とは関係のないところで相手を責めたりして、

早くこちらの気持ちを察しろ、と

圧力をかけ続けるのです。ｺﾜﾋｺﾜﾋ...|дﾟ)

また、そういうひとには、

よく似た、察して欲しいひとが、

ちゃんと配置されるようになっています。

でも、お互いのポイントがずれていて、

ボタンの掛け違いが起こるのです。

では、察して察してと

あの手この手で

圧力をかける理由はなんでしょう。

どうぜぼくの、わたしのことを

大事に思っていないんでしょう。

愛していないんでしょう。

という拗ねです。

察してくれない＝わたしのことを愛していない

わかってくれない＝わたしのことが嫌いなんだ

という、拗ねの図式が

しっかりと内側に根付いている。。

どうせ、僕の、わたしの、ことなんて

わからないんでしょう。という拗ね。

とてもさみしくて孤独な拗ね。。

いつかあなたが握りしめたものが

素直でやわらかいあなたの心を曇らせます。

拗ねの雲に隠された

あなたの本音はなんでしょう。

寂しかった

もっとかまって欲しかった

願いをかなえて欲しかった

側にいて欲しかった

そんな僕の、わたしの、

気持をわかって欲しかった。。

ではないでしょうか。。

拗ねの後ろに隠された

素直で和らかな本音の部分を

よく感じてみてください。

クイズを出すのはもう終わり。。

わたし、

こうしてもらえると嬉しいです。

あなたは、何が嬉しいひとですか？

先に答えを伝え合うといたしましょうか♡

Thank you for reading my blog.

Sofie KT.