「半沢直樹」シリーズがあれほど
人気を博したのもうなづけます。
あの痛快逆転劇に、心底スカーっとした方も
多いのではないでしょうか。
その前に大事なポイントは、
と知って
毅然とした態度をとること、です。
決して自己卑下に陥らないこと、です。
当然、恨みが湧いてきます。
そこで、倍返しだ!となる訳なんですが、、
魂視点で視ると、
恨みから、
あいつにも同じ思いを味合わせてやろうと
仕返しを企んだ暁には、
相手と同じカルマをさらに背負うことになります。
永遠に繰り返される復讐劇が続くのです。
もし、仕返しが叶って思いを遂げたなら、
相手のカルマも背負ったうえで
それを帳消しにするほどの
徳を積んでいく所存で善行に臨まなければならない、とみていきます。
当然、一世代では終わらないでしょう。
仕返ししても、何も元には戻らないよ
なんてことは誰もが本当は分かっていることです。
それがやめられないから、
世界では戦争が終わらない。
それは、わたしたち個々人の心の奥に
無念を晴らしたい、という願望、
強い執着があるからにほかなりません。
では、相手のカルマを背負わずに
傷ついた心を癒すには
どうしたらいいのでしょうか。
心身ともに「相手に傷つけられた」
とき、自分のカルマだけが解消され、
相手のカルマは背負わない
一番の仕返し方法は、、
そのデキゴトを一旦脇に置いて、
自分が今一番楽しめる道を少しずつ模索し始めるコトです。
そのデキゴトを忘れることなんてできないでしょう。
ましてや簡単に”許す”なんて、できないでしょう。
きっと墓場まで持っていくことになるでしょう。
それでも、
恨みや憎しみを起点にして、
行動を始めない。
と、決めた瞬間、
そのひとは別のステージに移行します。
あなたを傷つけたあのヒトとは
別のステージに立つのです。
そんなこと綺麗ごとだ、たわごとだ
と、おっしゃるならばそれで構いません。
ただ、
恨みや憎しみを起点にして、行動を始めない。
これを実行するのは、
恨みや憎しみから仕返しに全エネルギーを注ぐより、
本当はずっと地味で大変な挑戦であることは間違いありません。
ここで、本当の人間力が試されると言えます。
とはいえ、小説やテレビドラマで
仕返ししないひとの人生を描いても
きっと、全く人気はでないでしょうねw
世間のひとはみんな、
自分の癒えない思い、仕返ししたい恨みを
自分の代わりに鮮やかに果たしてくれる
ヒーローの痛快劇を見たいのですから。
これが、現実視点の正義です。
もし、あなたに仕返ししたい誰かがいるなら
そのヒトやデキゴト、世間の常識そっちのけで
あんなことがあったのに、
思い切り幸せに楽しそうに生きている
あなたでいればいい。
これは、「六根清浄」の世界です。
あなたの神聖な魂をけがしたり、傷つけたりすることは何人にもできない世界。
光の世界にいる守護霊やご先祖様は、
ようやってくれた、代々の流れを変えてくれたと歓喜するでしょう。
浮遊霊、未浄化霊、闇の世界のみなさんは
チェッ、オモシロクネーノ。。
もっと恨めよぉ、、仲間になろうよぉ、、
と、諦めずに誘いをかけてくるでしょう。
相手のカルマを背負わない努力は、
この現世での究極の修行なのかもしれません。
今日もご訪問くださり
ありがとうございました♡
Thank you for reading my blog.
Sofie KT.
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