Mentor of Your Spiritual Life by Kumiko Tagiri

魂学®主宰 魂視点から視た生き方のヒントを綴ります♪

奇跡が起こるきっかけとは



先日書いた

『奇跡は起こっている』という記事の中で、

どんな奇跡かというと
「気が変わる」という奇跡だ

とお伝えしました。


今日は、

では、何をきっかけに気が変わったのか

について、お話しようと思います。




始まりは、

「このわたしが、理不尽で心が苦しむ状態にいるなんて ”おかしい”」と思い始めたことでした。



真面目に生きて、主婦業して、子育てして

家族のために頑張っていたのに

なんでこんな展開になるんだろうか。

思っていた方向とちがう方向にいったのはなぜ?

「こんなのおかしすぎる!!!」


と、叫びだしそうな気分で

泣きながら友人に相談したり、

思考をめぐらせました。


いったいどこで道を間違えたのか知りたいと強く思いました。




でも、実はそのとき

もうひとりのわたしは、

自らが一番恐れていることが起こるように

無意識に仕向けたのではないかと

どこかで疑っていました。

まさか、、

いやいや、そんなわけない。

でもひょっとしたら、、と。




もちろん、

そのことを声に出したり文字にしたり

誰かに話すなんてことは一切ありませんでした。

ただ、意識のどこかでぼんやりと

恐れのストーリーを思い描いている自分を知っていました。

こうなったら嫌だろうなぁ

ああなったら許せないだろうなぁ



で、実際いろんな理不尽に直面したとき、

パニックになって泣いている自分を

遠くから冷ややかに眺めているもうひとりの自分が、

うわやっぱりこうなった、、とつぶやいていました。



ひょっとして、これって

自分が創ったストーリ―通り?

自作自演って、、まさかな。。

そんなうまいこと他人の行動をコントロールできるはずはないし。

どういうこと??。。と。



心の中の会話が止まりませんでした。




それから数年、いろいろな助けもあり、

離婚を一時延期することにしました。

その後も、精神的に

落ち着きを取り戻したり

恐怖劇場がフラッシュバックしたりを

無限に繰り返しながら

日常をなんとか生きていました。



しかし相変わらず意識の遠いどこかで、

「でもこのストーリーを創ったのは

あなたよね。思い通りになったでしょう。

そろそろ、ごまかすのはやめたら?」

という声が聞こえてきます。



茫然自失になりながらも

好きだった活字の世界に一層のめり込み

図書館で山盛りの本を借りては

読みふける生活を続けて、

”わたしがそんなストーリーを創ったはずない!”

というのを証明したかったのですが、

学べば学ぶほど、

わたしの意識が現実を創ったのだ

認めざるを得なくなりました。




あーあの声のとおりか。。(´-ω-`)ウソダー




そのことを受け入れ始めたとき、

いまも側にいる存在の声がよりはっきりし

昔のような自然なやり取りが再開しました。



大人になってからも折に触れ、

そういう声なき声の示唆を

きいていましたが、

忙しさに取り紛れて無視したり

そんなはずない、と否定したり

せっかくの示唆を疑ってばかりいました。


子どものときは受け取っていた声なのに、

大人になるにつれ

思考が邪魔をしていたのですね。






深い深い井戸の底に

ペタンとうつぶせで横たわり

絶望感と、

もうこれ以上落ちることはないという

妙な安心感の中で



わたしが体験するデキゴトは全て

自分(の意識)が創りだしている

ということを受け入れました。




ざわめきが消え、向こうの世界と再び繋がった感覚でした。





奇跡が起こっている というのは

奇跡の点が、いくつも繋がって

何かの形になっていくことです。


喜怒哀楽すべての経験が奇跡。


カッコ悪くてもへこたれずに歩き続けて

最後に

アーッっ‼︎ と、気づく瞬間に

点が全部が繋がりあって

奇跡という星座が浮かび上がります。



一般には奇跡って、結果の部分だけを見て言います。

でも、奇跡の絶景をみるには、

そこへ行くまでの道程や

その起点となるきっかけが必ずあります。





自分の意識が創り出す現実世界
第三者目線で冷静に眺めてみればいい。

快適かどうか、楽しんでいるかどうか。

そのとき、何か

「おかしい」と感じ

「理由が知りたい」と思うとき

ひょっとして、

恐れのストーリーを生きているのでは?

それが定番になってしまっているのでは?

と感づいたならしめたものです。




あの日、ひょっとして自分が創った

恐怖劇場を生きているんじゃないだろうかと

気が付いて、幾度も検証を重ね、

たくさんの時を経て

再び魂の世界と通信が始まったこと。


あるとき気が変わって

自分に起こったデキゴトすべてを

受け入れて

自分を許すことができたことが

わたしにとっては

とてつもない奇跡で癒しです。



自分を全肯定するって

現実と魂の世界との最強の調和の状態なのです。



分かりにくいお話かもしれないけれど

なにかしら伝わると嬉しいです。




今度のACANTHUS vol.10

11月30日開催分では、

能力に蓋をしない生き方と題して、

癒しの観点から深いお話をしていこうと思います。



ご興味ある方は是非、

お話を聞きにいらしてください。

ヒーリングタイムもすごいですよ💕

語彙力、、(笑)






Thank you for reading my blog.

Sofie KT.

Mentor of Your Spiritual Life by Kumiko Tagiri

魂学®主宰 多紀理久美子オリジナルの、Soul & Reality Perspective Method に基づいたカウンセリング、メンタリングを提供しています。明るく楽しく魂の学びがモットーです。

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