一日一生.

旅立っていきました。

両親含め親戚も皆、かなり高齢となり

ひとり、またひとりと魂の世界に帰っていきます。

ここ最近つとに、

他界した祖父母や叔父叔母、いとこたちが

夢枕に出てくるので

ひょっとしたら、また誰か

向こうに帰るのかなぁなんて漠然と

感じていたところでした。

危篤という連絡をもらった日の夕方、

そのご本人がふと現れたので

あ、、、と掃除の手を止めて

具合はどう？と話しかけると、

ただ、ニコニコと笑顔で立っていました。

その少し後、母から電話が入り

先ほど息を引き取られた、とのことでした。

「うん、今さっきおばちゃんが来たよ」

というと、

母は普通に、

「そうか、挨拶にいかはったんやな」と

言っておりました。

昔から普通におばけをみる母ですw

闘病中とは聞いていたけれど

ここのところ親戚付き合いも

すっかり疎遠になって、

長年会うこともなく、

お年賀状のやり取りだけになっていました。

それでも、会うと子どものころの思い出が

いろいろよみがえってくるものですね。。

寂しいけれど、

お疲れ様！本当によくがんばったね！と

沢山沢山ねぎらって

見送ってあげたいと思います。

わたしもいつか向こうに帰る日が来ます。

それは実は年齢には関係なく

後先になることだってあります。

だから、永遠に命があるように

ふるまうのではなく、

「一日一生」と切に思って

大事に生きたいな、と思う今日この頃です。

ご冥福を祈って。

Thank you for reading my blog.

Sofie KT.