Mentor of Your Spiritual Life by Kumiko Tagiri

魂学®主宰 魂視点から視た生き方のヒントを綴ります♪

嫉妬する側、される側



霊視カウンセリングでのご相談から

嫉妬について考えてみました(o^^o)




嫉妬という字はなんということでしょう、

ばっちり女偏がついています。


女偏に疾(はげしい病)

女偏に石(固いもの、頑固)で

嫉妬って、、(´⊙ω⊙`)


男偏でもいいように思いますが。


男疾 男石 

画数が多すぎるか、、w


嫉妬

①自分よりすぐれた者をねたみそねむこと。

②自分の愛する者の愛情が他に向くのをうらみ憎むこと。

<広辞苑より>



これだけ聞くとこわいなぁ

なんて思いますが、、


愛する故の苦しさとか

愛されたいが故の憎しみ

と思うと、



嫉妬するひとって、

どれだけ寂しい思いをしたんだろう、

どれだけ愛されたかったんだろう、と

想像するだけで胸が苦しくなります。

カナシイネ(/ _ ; )サミシカッタネ




嫉妬というと、女性が男性にとか

男性が女性になど、

恋愛感情にも結びつけやすいですが、


①の意味から考えると

男性社会でも、出世をめぐる

激しい嫉妬が渦巻く状況などが

容易に想像できますね。



思うに、これらのこじれた感情のもとになっているのは


母親の愛 欠乏症 です。




母親の愛の量は

一緒にいる時間だけでは測れません。

仕事で一日の大半を

保育園などに預けていても

たっぷりと愛情を受けたという体感がある子もいれば

一日中一緒にいても、愛されなかったという体感しか残らない子もいるでしょう。





母親も人間ですから

好き嫌いや、うまが合う合わないがあって

それは理屈ではありません。

たとえ我が子であったとしても

多少の差ができるのは仕方ありません。

そういうものです。

ニンゲンダモノ(´-`).。oO



ただし、

子どもの側からしたら

うまが合わないなんて、、

兄弟姉妹と差をつけられるなんて

切なくて、底なしの寂しさを味わうことです。



わたし自身親になって、

子ども達を分け隔てなく愛し

接してきたつもりでも、

子どもの側からみたら、なにかしらの

違いや不足感などがあるのだろうなぁと

想像もできます。








大人になっても無意識下に残るのは

”母親の愛 欠乏症”の部分なのです。


もらえなかった、愛されなかった

という欠乏感は大人になっても

根強く残ります。



それが、いろんな人間関係に

影響を及ぼしてくるから

実にメンドクサイです。

わたしも欠乏症さんでした。ええ。

めんどくさい子ぉでございますよ。ええ。




職場や学校、様々なコミュニティで

近しいひと、

とくに兄弟姉妹やそれに似た近い立場の他人に対して

嫉妬という欠乏症が発揮され

やたら独占欲が強くなったり

愛されているかどうか、

疑心暗鬼にかかって相手を試したりします。



嫉妬される方は

たまったものではありません(;゚Д゚)


いちいち、いちゃもんつけられても

身に覚えがないから

(´・ω・`)知らんがな、となりますし。



でもどこかに、

自分があのひとを怒らせている

ここにいてごめんなさい。。と、

自分の存在理由を疑わざるを得ないような

わけのわからない罪悪感は残ります。



一方的に嫌われるなんて

かなり理不尽です。

(´・ω・`)知らんがな感が募ると

相手は「わけもなく攻撃してくるひと」として

信頼できなくなっていきますし、

さらに複雑な感情でお互い憎しみ合うようになってしまいます。



こんな欠乏症にかかっているひとが

身近にいるときには、

知らない間に、

そのひとの生霊がつくことがあります。


わたしは愛されないのに

あのひとは愛される、のが

悔しい恨めしい、という念だけが

勝手にそのひとから離れて

対象のひとの側にきてしまうのです。

きっと念を飛ばしているなんて

本人は思ってもみないでしょう。


こんなことは日常茶飯事に起こっていることです。





念を飛ばされた側は、

”被害者”になるのをやめなければなりません。


自分の存在理由を疑うのをやめて、

わたしはここにいていい

わたしは愛されていい存在だ

と、ちゃんと肯定したうえで


嫉妬という欠乏症のひとをそばにおいて

「自分を責める」ことで、

見ないようにしていること、

取り組まないといけないことを

先延ばしにして、不都合なことから

逃げようとしていはいないかな?


という方向に意識をむけてみて

いただきたいと思います。




母親の愛欠乏症のひとは、

自分の本当の親は光の大元であること、

ものすごく大きな愛に包まれていることを

嫌でも学ぶ日が来ますし、



欠乏症のひとをそばに置くひとも

自分はこの世に存在していい

価値ある存在なのだと

自分を大切に扱うことを学ぶ日が来ます。


また、

そんな大切なあなたが取り組む仕事は

美しい仕事であるとの自己肯定感が

腑に落ちたときには、


欠乏症のひとの念は

もうあなたに近寄れなくなるでしょう。

もしくはそのひともまた、

いつの間にか欠乏症から抜けて
本来の優しい素顔を

取り戻されることでしょう。

不思議ですが。



必要があって、

相互作用を起こしていただけです。






嫉妬する側される側

どちらも苦しいけれど、


魂の世界の法則は、

先に気づいた方が

リーダーシップを発揮して

まず自らの考えを改めていくルールです。

そうすると、見えないところから順に

状況が変わっていきます。




クライアント様が

ますますお幸せに、笑顔で楽しく

ご活躍なさることを

心からお祈り申し上げます。



この度は、霊視カウンセリングを

お受けくださり、ありがとうございました。




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Sofie KT.

Mentor of Your Spiritual Life by Kumiko Tagiri

魂学®主宰 多紀理久美子オリジナルの、Soul & Reality Perspective Method に基づいたカウンセリング、メンタリングを提供しています。明るく楽しく魂の学びがモットーです。

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