その状況をどうやって抜けていくか
そんなとき、
合理的な答えをくれそうな誰かに相談して
早期解決を目指す
わたしたちは、
まずそこから手を付け始めます。
助けてくれそうな誰かを探すところから。
適切なアドバイスをくれるような
スゴ腕のカウンセラーさんが身近にいて
すぐに相談できる状況があるならそれもいいでしょう。
しかし、
そんなひとが都合よく身近にいるケースはまれです。
プロのアドバイザーに巡り合えないとしても
突破口が見つかる方法があるとしたら。。
あなたはやってみますか?
それは、
身近な信頼できるひと3人を選び、
自分の状況を言葉にして伝える
という作業です。
「〇〇ということで困っている」
例えば、
職場を変えたいが、
〇〇が理由で引き留められてしまい
やめることができない。。
横暴なカレシと縁が切れなくて困っている
など、言葉にして伝えること。
ここでのポイントは、
相手が合理的なアドバイスをくれなくてもいいと割り切ることです。
とにかく、聞いてもらう。
困っていることを言葉にして伝える
という作業を、できれば3人にひとにしてみること。
口が軽い相手を選ばないのは
言うまでもないことです。
身近な信頼できる相手がいないなら、
「わたしは〇〇で困っている」
と、ノートや手帳に書いてみて
それを声に出してみるところから始める。
具体的に、端的に、
「わたしは、〇〇で困っている」と、書く。
その続きは、
「この状況を抜け出すためのヒントが欲しい」
と書いて、声に出してみること。
それから、
しばらく待ってみてください。
3日~1週間くらいです。
そうしたら不思議と
その膠着していた困りごとが
動く兆しが見えてきます。
なにかしらのヒントがもたらされます。
もし、3日~1週間待ってみても
動く兆しがないときは、
それが答えです。
本当に困っていることはそれではないでしょう?と。
自分の本音によく耳をすませて
飾らずに、誰の目も気にせずに、
もう一度書き出してみてください。
@石山寺 もののあはれ展
実は、悶々と悩んでいるときは、
案外言葉がうまく出ないものです。
具体的な言葉を出そうとすると、
「感情」が先に出てきてしまい、
自分でも本題がわからなくなってくるのです。
感情が出てきて止まらないときは
先に出し切ってしまうことです。
丸一日休みをとって、
気が済むまで部屋の隅で膝を抱えて
思う存分、泣いたり、怒ったり
寂しがったりすることです。
その段階が一通り終わってから、
さて、わたしが困っていることはなんだろう?
と、もう一度言葉にしてみてください。
それから、
具体的に、端的に、
「わたしは、〇〇で困っている」
その続きは、
「この状況を抜け出すためのヒントが欲しい」
と書いて声に出して言う。です。
そして、待ってみてください。
なにかしらの現状を抜けるヒントが
必ず見えてきます。
本の一節で、
店員さんの口を借りて、
テレビの一場面で、
ラジオから流れてきた音楽の歌詞で、
たまたま開いた誰かのブログで、あるいは
歩いているときに降ってくるように。。
くり返し”ヒント”が流れてきますから
素直に無邪気に
キャッチしてみてくださいね。
なぜそうなるのって?
なぜでも、です(*^^*)
シュゴレイノチカラヲシンジテミテクダサイ
やってみたひとにだけわかります。
ただしですね、万一
心身に暴力を受ける可能性があるなら
コトは急を要します。
逃げ足は速くが最善です。
その場からすぐに逃げること。
何事も、まずは身の安全を確保が前提です。
よろしくお願いします。
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