南禅寺付近
わたしは勉強が好きです。
といっても、記憶力や思考力が人より優れているわけではありません。
試験、テスト、というものはめっぽう苦手でして、、凡ミスの名手です。
何度、あと数点というところで涙をのんだかわかりません(/ω\)
あくまでも、自分の興味を追求していく勉強が好きなのです。
何かのきっかけで
今まで知らなかった世界を知ったとき
とても楽しい♪と思う質です。
知らなかった言葉や意味に出会ったとき
ウキっとするのです。
わからないことに、
すぐに答えを求めて教わるのもいいのですが
天から答えが返ってくるまで
色んな学びをしながら待つのが好きです。
中でも魂の世界について、また
人間の心の中について学ぶことは
学び、という感覚を超えて
興味津々のまま関わってきたように思います。
興味が尽きない感じです。
学んでも学んでも、いくらでも
へー知らなかった!
あーーそういうことか!
なんと、そうくるか!という
発見があって、楽しいのです♡
ヘンナヒトデス(・∀・)エヘヘ
ところで、
大人になってから勉強を始めるのは
なかなか骨が折れます。
仕事や家事、子育て、様々な世話事
世間様との最低限の付き合いもあります。
勉強時間を確保するために、
睡眠時間を削り、夜中にテキストを開ける、、
なんていう状況も当然あるでしょう。
昇格に必要だから、
義務的に資格試験に臨まざるを得ない
という状況に息苦しさを感じる人も多くいらっしゃるでしょうか。。
昔、下の子どもが中学にあがったころ
一念発起して
仕事と家庭に加え、ある学校に通い始めました。
学ぶのがやたら楽しい♪
いつかやってみたかった!
経済的にも自立したい!
で始まったわたしの三足のわらじ生活は、しかし
次第に苦しいものに変わっていきました。
それは、人と比べて
できない自分を嫌悪し始めたころからです。
先生方からのご指導をすべて
自分はだめだ、、に勝手に変換して苦しんだり
十分な成績を残せず
またもや次のクラスに進級できないとわかって
帰りの電車で悔し泣きしたり、、
極度の睡眠不足など無理が募り
体調を崩すことが多かったの挑戦の期間でした。
ある時、
次の期を申し込もうかどうか
迷いに迷っていた期末面談時に
先生にご相談したとき、
何気なく先生がおっしゃった一言で
急にすかーっとキリが晴れたような気がして
あぁ、ここで学んできたのは間違いではなかった
ここまでにしよう!と思えたのでした。
挫折といえば挫折でした。
休んでまた頑張ればよかったのに、、
とも色々言われましたが、、
自分としてはやるだけのことはやったなぁ
というサッパリした感覚でした。
その後、興味があった民間の心理学コースで学び
現在のお仕事に至っています。
分野は違えど、あの時の勉強の経験が
役に立っていることはたくさんあります。
人生なにが起こるかわからないなぁと思います。
大人になってからの学びは特に、
自分責めの地獄ループに陥りやすいです。
しかし学ぶのは
できない自分を責めて
自虐的になるためではありません。
承認欲求を満たすためでも、
劣等感を感じて苦しむためでもありません。
学んで資格などを取った先に
どんな世界があるのか、
その世界で自分が何をしているのか
そこでどんな喜びを感じているのか、、
それを知るための過程に今いるのだと
道に迷う度に立ち止まって確認してみてください。
結果、目指した資格などが手に入らなかったとしても
その学びの過程で経験したことが
のちのち、あなたを躍進させる土台になることは
間違いないのです。
大人の勉強に大事なのは、
決して人と比べないこと
睡眠時間を確保して持続可能な計画を立てること
目標設定を「喜び」にシフトすること
です。
自発的に、好きなことを選んで学べるのは、大人ならではです。
とはいえ、記憶力は格段に落ちているし、
それこそお若いみなさんと比べると
2回も3回も余計に暗記カードを
繰り返さないといけないかもしれないし
一度覚えてもまたすぐ忘れちゃうし、、
それでも、
愚直に、自分に誠実に頑張るあなたは
すごくカッコいい!です。
その挑戦をやめるか続けるかは、
よく寝てしっかり休んで、
笑顔になってから決めたらいい。
選んだ道で、また顔を上げてこ!
大丈夫! Fight!ヽ(^o^)丿
Thank you for reading my blog.
Sofie KT.
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