多紀理の書籍
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魂視点×現実視点でのモノノミカタが
身に尽きます。
お手元に置いて人生の羅針盤として
お役立てください。
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耳派の皆さまへ;
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人は
自分の能力をいかに発揮するか
いかに能力開発をして
もっと何かができるようになるか
ということに意識を傾けて
一生懸命取り組みます。
自分の人生をコントロールできるようになる
と、信じています。
そういう”陽の気”を発揮する人が
学校や職場、家庭でも
なんだか偉い人のような気がするように
教えられてきます。
積極的で努力家で明るくて
問題解決ができる人だけが偉いような。
それはもちろん素晴らしいこと
なんだろうけれど、、
実際の人間関係の場において
それだけを懸命にやっていると
どうもギクシャクしたり
負荷が偏ったりすることになります。
わたしばかりが大変で
あのひとたちは何もしないんだから、、なんて。
愚痴のひとつも言いたくなります。
そんなとき大事なのが
自分の内側にある
陰の力を発揮することです
陰の力を発揮するとどうなるでしょう。
それは、
周りにいる人の内側にある
陽の力を引き出すことに繋がります
例えば職場で、Aさんが
自分の守備範囲を超えて
素晴らしい能力を発揮しようと頑張る時。
状況をなんとかしようと
行き過ぎなくらい頑張ってしまうと、、
周りにいる人、例えばBさんは
Aさんの陽の気に圧倒されて
陰の気に傾きます。そして、
能力を発揮することなくモノゴトが済んでいく
という状況が創られていきます。
Aさんにしたら、
どうしてあなた達ももっと
わたしのように頑張らないのだ
あなたたちが頑張らないから
わたしが頑張るしかないのよ!と
Bさんや他の人を鼓舞するつもりで
さらに頑張りますが、みんなはそれを見て
さらに引いてしまいます。
けれど、もしAさんが
自分本来の守備範囲に集中し
その領域を越えてしまうことについては
Bさんなり、他の人に
委ねる、任せる、見守る姿勢に
切り替えたとしたら、、
今までとは真逆の在り方でいることにしたとしたら、、
つまり
自分の内側にある
陰の力を使い始めたら、
なぜか
周りの人が陽の力を出しやすくなり
場のエネルギーの流れが変わり始めます。
つまり、Aさんは
自分の力を控えることにより
周囲の人が陽の気(積極性、自主性)を
発揮しやすくなる場を創った
ということになります。
これが、
陰の力を発揮するということです。
親、先生、先輩、上司etc.という
陽の立場にいる人ほど、
陰の力を発揮して、
周りの力を引き出すという発想
に切り替えてみてください。
責任感があって優しいあなたは、
人に冷たいと思われたり
無責任と取られたり
するのではないかという
コワさが出てくるとは思いますが。。
その人の周りにいる人は
自発的に力を発揮できる場が
創られたことで
自分の行動に責任感や
やりがいが感じられ
次第に陽の気を発揮することができるでしょう。
なぜか、この人とは仕事がしやすい
やる気が出てくる、前向きになれる
と感じる時、実はその人は陰の力を
知らぬ間に発揮しているのかもしれません。
そっと周りを見渡してみてください。
陽の力、陰の力は
表裏一体です。
どちらも在るのです。
今はどちらの力を発揮すればいいときなのか
それぞれが置かれた状況に当てはめて
行動を切り替えてみてください。
ご参考になれば幸いです。
今日も御訪問くださり
ありがとうございました(*^^*)
Thank you for reading my blog.
Sofie KT.
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