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心の重荷が解かれていく不思議をご体験ください。
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先日、奈良国立博物館で開催中の
正倉院展に出かけてきました。
正倉院展を訪れるのも初めてでした。
あまりの人の多さに圧倒されて
修学旅行生と外国人の団体さんがいっぱい。
それにしても相変わらず立派な大仏殿です。
宇佐神宮から勧請された
東大寺の鎮守の神様
手向山八幡宮を参拝してから
国立博物館に向かうことにしました。
鹿さんたちがワラワラといらっしゃる横を
すり抜けて
予約時間30分前に到着しました。
まずは聖武天皇ご愛用品から
拝見しました。
今から約1300年前の品々が
こんなに綺麗な状態で残っているなんて。。
維持管理されている皆さんのご努力の賜物ですね。
拝見させていただけて有難いことです。
文様を眺めるのが好きなので、
それぞれの品物に刻まれたり織り込まれた
文様をじっくりと拝見しました。
記憶をたどるような、、
宝物が静かに語り掛けてくるような
現代と奈良時代が一瞬入り混じるような
不思議な感覚でした。
印象に残ったもののひとつに
というものがありました。蛇紋岩という石で
すっぽんをかたどって作られた容器です。
甲羅の部分には
北斗七星を反転した図が刻まれています。
すっぽんを亀と見立てると
蛇(紋岩)と亀で北を守る玄武、
北斗七星といえば妙見菩薩が連想されます。
玄武は妙見菩薩のお使いです。
なにか呪術的な儀式に使われる妙薬などを
入れておくものだったのではないかな。。
と想像しながら眺めていました。
色々な古文書の解説を読むのも面白く、
なんと1300年前のみなさんも
いろんな思案をしながら暮らしておられたのだなぁとか、
すごいお米の貯蔵量だなぁと驚いたりしました。
キーボードなどない時代、
事細かに紙に書き記すのはすごい時間がかかる仕事だったろう、、
当時の事務方は気が遠くなるような仕事で天皇家を支えておられたのだな、とか
想像して楽しんでおりました。
それにしても彩色の美しいことよ。
螺鈿、刺繍、彫刻、漆塗り、磁器、
様々な美しい工芸品を
当時どうやって生み出したのか。。
技術の高さに気が遠くなりました。
いや、拝めてよかった♡
堪能したあとは、もうひとつのお楽しみ。
仏像好きのわたしには
「なら仏像館」も大御馳走です。
ミュージアムショップが気になりながらも
地下通路を通っていそいそと
様々なお仏像に会いにいきました。
いきなり巨大な金剛力士像さんたちに
圧倒されながら夢中で拝ませていただきました。
あぁ楽しかった。
思い立って午後から車を走らせましたが
そんなタイミングで見に行けたことを思い
幸せをかみしめながら家路につきました。
渋滞もへっちゃらw
とても懐かしい雰囲気に包まれたような気がした
初めての正倉院展でした。
Thank you for reading my blog.
Sofie KT.
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