感情に押し流されて
自分を見失っているときは
自分を見失っている、ということさえ
気づきもしないで
突き進んでいます
そしてある日 なぜか
すべてがかみ合わなくなって
あれ？なんでこーなっているの？
おかしい、、
と周りを見渡して
こんなはずじゃなかったと
頭を抱えることになります
なぜかひとは離れていくし
しんしんと孤独を味わいます
実際にはちゃんと周りに人がいても
心が通い合っていないような
そこはかとない孤独
置いてけぼりのような孤独を感じつづけるのです
新年早々、なんて書き出だし(^-^;ｺﾞﾒﾝﾈ
それでも
やっぱりこれは
悪い状況ではありません
人に話せば同情を買いそうな話に
上手に仕立て上げることがもきるでしょう
でもそれはやめておきましょう
あぁ、そろそろ満期がきたんだな、、と
自分だけがわかっておけばいいのです
流れが変わるときを迎えたのです
流れが変わるときって
はじめはとても嫌な感じがします
もやもやとして気が晴れない感じ
ここで、悪あがきをして
わたしはもっとこうしたい、ああしたいと
過去のやり方や人間関係にしがみつくと
さらにろくでもない状況に陥ることは
目に見えています
こういう時はまず
”しっかりとあきらめる”ことが重要です
いつまでもジタバタ抵抗しないで
一度、ちゃんとすべてを諦めて
負けを認めて
しがみついていた手を離すこと
今まで通りのやり方あり方人間関係を
維持し続けたくても
四の五の言わずすっかり諦めること
その間は、大変つらい思いもしますが
覚悟を決めて
全身の力を抜いて手を離す
白いふわふわした羽がひとつ
ゆっくりとおちていくように
深くまで落ちていきましょう
底についてもうこれ以上進めない
というところまできたら
そのままペタンとたたずんで
もう一度気が上がってくるまで
呼吸を調えながら待つのです
やる気なんて出ません
涙は出るかも。。悔し涙かな。。
前向きになんかなれません
ただ静かにその状態の自分を
受入れて完全に諦めがつくまで
待ちましょう
・・・
人間、面白いもので
そうしてしっかりと心ゆくまで
これでもかと
ちゃんと落ち込み切って過ごしていたら
期間はひとによりけりですが
今度はゆっくりゆっくりと
浮上を始めます
急上昇ははくても
底に太陽の光がさしてきて
空気が暖まっていくし
周りの景色も見えてきます
しんどくても一歩一歩
手と足を動かして
自分の体重を支えて
はしごを登っていくのです
何も考えずにゆっくりと
手足を規則正しく動かすことで
光りに近づいていく
どれくらい登ったのか
分からないくらい登った時
元居た場所とは違う場所に出たことがわかります
時空間が歪んで
よく似ているけれど違う場所に出ます
同じ顔かたちをしているけれど
元の自分と何かが違っているのが
感じ取れます
やがてお腹が空いてきます
何か食べたくなり
喉が渇いて水も飲みたくなります
こうなってくると
新しい時間が動き出します
人生はこんなことの繰り返し
いつも凪で同じ調子で変わらず生きているつもりでも
少しずつ変化しています
人によっては大きなひずみになるまで
気が付かず、いきなり奈落の底に
落とされたような気がしてきます
そんな時は、ジタバタすればいいけれど
ある程度したら観念して
しっかりと、井戸の底奥深くに
降りてみるしかありません
その奥深くには
真実の水脈があって
そこに繋がった瞬間
ひとりではないと分かり
じんわりとした
何とも言えない癒しが起こります
そうしてまた前を向いて
歩いて行けるのです
それを、”希望”と
いうのかもしれません。
希望は、物理的には上に
あるような気がするけれど
本当は
わたしたちの内側
潜在意識の奥深くに
あるのだと思います
誰にでも生まれながらに備わった
希望という光の元が
Thank you for reading my blog.
Sofie KT.
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