心と身体はひとつのもの
分けられないものです
(拙著『魂学®のすすめ』p135)
見えないエネルギーは自然と
バランスを整えるよう動きます
その過程は時に
御身体の不調となって現れるのです
心の偏りが御身体に現れ
御身体の不調から
心の偏りに気づくことができます
魂視点では
医学的に遺伝性、慢性と言われるような
よく似た症状がご家系に多くみられるとき
そのご家系には
似通った性格や考え方の人が
多くいらっしゃるのではないかとみて参ります
つまり、ご家族で取り組むべき
共通の”お題”があるのではないか
とみていくのです
自らの家系・家族に現れやすい症状や
陥りやすい考え方の傾向があると気づき
我が身の在り方を省みることは
とても意義深いことだと言えます
親から、またその親から先祖代々
受け継いできた
ほぼ自動的に起こる”反応”を
自分の代で少しでも
変えていくことができれば
あるいは遺伝性、慢性とあきらめていた症状を
中和していくことも可能だと考えます
そして、
偏りのバランスを取る方向に
自分の生き方考え方を変えていくことこそ
今を生きるわたしたちの大切な課題
でもあります
ほんの一例ですが、、
例えば、
耳の疾患、難聴などの症状が
代々出やすい場合
そのご家系には
「人の話に耳を貸さない」
「独断でものごとを決めつける」
「意固地になりやすい」
という性格の人が多い傾向があります
また、耳は、易では坎(かん)=水にあたり
水は腎臓、腎気とつながっています
耳にまつわる不調
腎臓の不具合などが続くときは
自分の内側に水に流せない何かが
あるのではないかと、
思い浮かべてみてください
過去からの強いこだわりで
自然な流れを堰き止めてはいないか
過去の出来事のせいで
前に進めない、どこにもいけないと
決めつけてはいないか
冷静かつ客観的に
眺めてみていただきたいと思います
この時、思い当たることがあっても
自分を責める必要はありません
頑なだったこだわりの部分に
はっと気が付いた
手放せなかった思い出に
スポットライトをあてることができた
というだけで大変革新的なことです
御身体の不調の部分に手を当てながら
自らの考え方の偏りに思いを馳せて
スポットライトを当てていくのです
「あぁ、自分にはこういう考え方の癖が
確かにあるなぁ」と
そうすることで
御身体に現れていた不調が
じわじわと和らいでいくことでしょう
心と身体は
本当にひとつなのだなぁと
納得がいく瞬間がやってきます
もし、あなたやあなたのご家族に
どこか遺伝的・慢性的な
御身体の不調があるとしたら
それはどの箇所のどんな症状でしょうか
偏っているよ、バランスをとって欲しいと
御身体が教えてくれる
という一つのアイデアを
取り入れてみてください
言わずもがな
現実視点的対処が、いの一番ですから
不調はまずお医者様で診察を受けてください
それと同時に
魂視点での内観をすすめることです
守護霊を喜ばせることは
ご先祖様を喜ばせることと同じです
代々ご先祖様が成しえなかったことに
小さな何か一つでも気づいて
浄化=偏りをとることができたなら
それは大きな徳となりましょう
心と御身体は一つである
心身の在り方を整えたら
魂はとても居心地が良くなり
エネルギーがみなぎってくるでしょう
Thank you for reading my blog.
Sofie KT.
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