泣く、は、わたしたちがこの世に生まれて初めて発する音、です。
生きるオト。
わたしはここに生きているんだ！
という命のオト。
意思を持ったオト。
生命力のオト。
それから、
少しずつ別のオトを発していく
意味を持つオト
コトバを。
幼子(おさなご)を育てている方で
時々、
うちの子はコトバが遅い、、
と気にしておられる方がある
定期検診などで
必要と言われたなら
専門の病院で
検査をしてみていただきたい。
もしそうでないなら、
その子が何かを言おうとする前に
大人が先に何か言うのを
少しだけ待ってみたらいい
何回かに一回でもいい。
大人だって、
自分が意思表示で
何か言おうとしたときに
先に誰かに言われたら
口をつぐんでしまうだろう
特に
幼子の周りに大人がたくさん
いる場合は、
常に大人がその子より先に答えをいってしまう。
〇〇したい？
〇〇しようか？
〇〇がいいよね？
うなづくか
首をふるだけで
周りが動いてくれる
時々は待ってみる
本人が何か発するまで
気が長くてくたびれるけれど
絵本を読んで聞かせたり
身の回りのもので
“見立て”遊びをしたり
一緒にお歌を歌ったりするだけで
語彙は蓄積されていく
そうしてある日
お茶、、
お茶をちょうだい
など、コトバは自然に出てくるだろう。
子育てって、
なるべく心配しないで待つこと
なのかもしれない
毎日本当にお疲れ様です。
Thank you for reading my blog.
Sofie KT.
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